2011年6月30日木曜日

ありがとうございました!

スタジオライフ公演『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』のブログもついに今回がラストになりました。

『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』としてのブログがこれで「終わり」と思うと、色々とこみ上げてくるものがあります。

「始まり」があれば「終わり」があるものですが、やはり「終わり」というのは「始まり」とは色々と思う所が違うものですね…。
例えば、チーム名の「sort」と「destin」は両方共「運命」という意味のフランス語だったのですが、「始まり」の時にはあまり感じていなかった「運命」という概念を今のこの「終わり」の時には強く感じております。

他にも色々とあるのですが、長くなりそうなので、今は心の中に留めさせていただきます。

それから、以前に予告していた通り、公演期間中に劇場で行っていた義援金募金の総額をご報告したいと思います。

チャリティーイベント「握手会」を含めた公演期間中の募金総額は 「216,286円」 でした。本当に本当にたくさんの募金、ありがとうございました。
(この義援金は全て「日本劇団協議会」を通し、「日本赤十字社」へ寄付いたしました。)

改めて、『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』にご来場 並びに ご声援、そしてここまでこのブログを見ていただいた事も含めて、本当にありがとうございました。

それでは皆様、スタジオライフ公演『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』の公演ブログはこれで終わりになりますが、次回の『Real Cinderella Story (リアル・シンデレラ・ストーリー)』でお会いしましょう!

そしてその先には音楽劇「夏の夜の夢」と「十二夜」の公演もあります。
進化し、走り続けるスタジオライフをこれからもよろしくお願いいたします。

本当に、ありがとうございました!

2011年6月29日水曜日

公演後2日が経ちました

スタジオライフ公演『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』の公演が終了して2日が経ちました。
連日大変多くのお客様にご来場いただいた事、本当に感謝感激、感無量です。
本当にありがとうございました。
このブログでは出演者やスタッフが順番に作品についてであったり、それぞれの近状や溢れる想いなどを綴らせていただきましたが、いよいよ次回の更新が、『PHANTOM THE UNTOLD STORY 語られざりし物語』に関する記述としては最後を予定しております。
(次回の更新では義援金合計金額の発表もさせていただきます。)
このブログは次の『Real Cinderella Story (リアル・シンデレラ・ストーリー)』(文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演)へと引き継がれる予定です。
では次回の更新でお会いしましょう!

2011年6月28日火曜日

語られざりし物語

大千穐楽に居合わせてくれた皆様、来られなかったけど想いを飛ばしてくれていた皆様、ありがとうございました。
最後の舞台挨拶では、うまく自分の想いを表現出来ず、支離滅裂な内容になってしまったと、反省しております。結局、ありがとうの気持ちを伝えたかったのですが・・・・・・

僕は、人間として、未熟どころか欠陥品です。それ故、自分の中に在ってしまうのであろう得体の知れないものの出口が欲しくて役者になり、色んな人の人生を舞台上で生きることによって自分を探していたように思います。しかし、エリックという役に出逢い、違和感とも恍惚感ともいえるものに包まれました。演じている感覚が無かったのです。勿論、舞台上でのことですから「演じて」いるわけですが、なんとも表現し難い、妙な感覚で舞台に立っておりました。
僕はエリックのような天才でもなければ、容姿もかろうじて人からびっくりされるような顔ではありません。でも、彼の傷、屈折の仕方、なぜ生きるのか・・・他人事とは思えず、恐ろしい程のシンパシーを感じてしまったのです。
もし、この芝居の上演がもっと早くに実現し、僕がエリックにキャスティングされていたら、きっと僕は、エリックに壊されていたと思います。いろんなタイミングが合ってくれたことに奇跡を感じ、感謝せずにはいられません。

最後に――――エリックを創り上げたのは、実は僕ではなく、彼を取り巻く登場人物たちです。僕をエリックとして舞台に存在させてくれたみんなに、最大限の感謝と、キスを贈りたいと思います。


林勇輔

2011年6月27日月曜日

感謝

無事にsortチーム千秋楽を終えました。応援してくださった皆様には本当に、本当に感謝しています。
有難うございました!
なにも言葉が出てきません、感無量です!
最後にエリックから一言「ママ、僕を産んでくれてありがとう!」

山本芳樹

2011年6月26日日曜日

くらし

さぁ、遂にゴールが見えてきました『PHANTOM』です。

皆の鼻息は荒いまま、数々のステージを重ねてきた日々。
遂に千秋楽の香りが漂いだしたシアターサンモールより曽世海司がお届けいたします。

もう僕らの生活の場はこの劇場です。
今日もまた、それぞれが本番に向け、それぞれのウォーミングアップ、それぞれの準備に入っています。

せっかくですから、今回はその模様をレポートしてみましょう。。。
と、思ったのですが。。。

事件です!
ちょっと写真を見てください!

はい、撮りますよーとカメラを向けると、




おや、なんか、笑顔がイマイチの原田、青木、神野。あれれ、もしかしてお邪魔?

そしてこちら。林さんにマツシン。




うーん、すでに海司に顔すら向けてくれない。

気分を変えて緒方と冨士。




露骨に嫌な顔されました。

それなら天下の朗らかくん、関戸に迫る。




確実に拒否られてる。。。

事件です!
曽世海司が嫌われてます!

まさかこんな結果になるとは。。。


はい。
すみません。

お分りですね。

皆さんに演じてもらっちゃいました。

皆の仲の良い写真はこれまでずいぶん出ましたのでね、そうじゃない表情や態度を皆さんに演じて頂きました。

本番前の忙しい時間帯に、快く「無愛想」や「嫌な顔」を演じてくれた↑の面々に感謝です。

劇場に入ってもう3週間、このサンモールが、完全に僕らの暮らしの場になりました。
だからこんなヘンなお願いもできちゃいました。

空間に馴染み、空気をまとい、その中で最高のパフォーマンスを繰り広げる。
日常となった非日常の空間で、非日常を愉しむという日常。

僕らのこの刺激的な暮らしが、間もなく幕を閉じます。
これまでサンモールに駆け付けてくださり、この作品を愛し、この作品を盛り上げてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これから劇場にいらっしゃる皆様、ライフの新たな伝説の始まりに立ち合ってくださって、本当にありがとうございます。

最後の最後の瞬間まで、皆で、この幸福なひとときを情熱の炎で燃やし続けたいと思います。

今回のすべての出会いに、感謝!!!

2011年6月25日土曜日

あと3日

ども笠原です。

ファントムも残すところあとちょっととなりました。

連日沢山の方にご来場いただき本当にありがとうございます。

あと3日の楽屋の雰囲気はこんな感じ。

みんないい顔してるでしょ(^O^)

2011年6月24日金曜日

たたかってます。

ども、冨士です。

皆で頑張ってきた公演もあと少し。

体調に気をつけながら、最後まで大事に演じます!

写真は緒方くんと。

今回彼とは楽屋が隣の席で、仲良くさせてもらってます。

Tシャツはお互い頂いたものなのですが、力石とジョーが対決できる素敵なTシャツでした(笑)。

ファイティングポーズをしっかりとって、残りのステージに挑みます!

冨士でした。